都立小松川高校合格のMさん
兄が薦めてくれた先生方から学んで苦手を克服し、無事に志望校合格!
都立小松川高校合格体験記
受験番号3015063。3月1日朝10時半。東京都立小松川高校。 私は、小松川高校の推薦試験では落ちたが、一般では無事合格することができた。この学校は近年、国公立大学への進学率が非常に高く、人気が出始めている。そんなハイレベルな高校に(合格)出来たのは、兄が「神」と崇めた、2人の先生のおかげだ。
高い偏差値の都立高校へ入学した兄の推薦により、神田先生と出井先生に教えてもらうことになった。
神田先生の最初の印象は「元気」だった。誰からも好かれるこの先生。
しかしその笑顔とは裏はらに、鬼の様に宿題を出され、泣きそうになったことを覚えている。 ある時、神田先生はこんなことを言った。「鬼・鬼畜・ドS、あ、全部言われなれている。」と。そこまで言われる程、どんな生徒にも全力で教えているのだ。
そんな鬼がいたからこそ、私の合格につながったのだ。今までの宿題を集めると、分厚い参考書1、2冊にはなった。使ったノートは5冊以上にもなっていた。きらきらの笑顔で沢山の宿題を出してくる先生に本当に感謝したい。
出井先生は国語のプロフェッショナルである。兄からも本気でお薦めされた。最初は優しく大らかそうだなと思っていた。しかし、作文を渡すと、用紙が真っ赤になって返却された。0点とのことだった。
がんばっても時間は足りないし、全然上手にならない。勉強するのが一時は嫌になったが、先生の的確で分かりやすいアドバイスにより、作文で合格点をもらえたときは嬉しさを隠せなかった。残念ながら、推薦試験は落ちてしまったが、その後の授業で、隣の同じ受験生と楽しみながら勉強した。
先生のおかげで、当日は100点近い点数をとることができた。確実な実力をつけてくれた出井先生はまさに“神”だと実感した。
この2人以外にも、私の受験を全力で支えてくれた人がいる。中1の頃からずっと続けているスタサタの先生達。多忙でありながらも、自習しているときなどでは常に気にかけてくれた、室長。天使の様な笑顔で疲れを癒してくれた教務さん方。
私の合格は、この塾の様々な人の協力で成り立っている。そのことを忘れず にこれからの高校生活も頑張っていきたい。(2018)