室長レター― 板橋校

『だれかのせい。自分のせい。』

毎年寒さが厳しくなると、入試が近づいていると改めて実感します。
直前期は、模試の結果や過去問演習などで生徒たちも一喜一憂しています。

先日、投資をしている知人と話す機会がありました。その話を聞いて、すべての物事の根本は同じだなと感じました。

株や為替などの取引を始めると、だれもが通る道らしいのですが、「自分の予想した方向と逆の方向に変動する。業者が操作してる気がしてならない。」と考えてしまうそうです。(私自身は投資をしたことがないので、よくわかりませんでしたが・・・)
そして知人は、「人のせいにしているうちは、絶対に利益を得られない」と言います。
この言葉は、とても心に刺さりました。

私は、学生時代野球部に所属していました。試合に負けたときに、「相手のピッチャーの球が速くて、打てない。勝てっこない・・・」とチームの雰囲気が下がる時がありました。
思い返すと、自分たちは永遠にそのチームに勝てないだろうなと感じます。なぜなら、負けたのは、「相手のピッチャーのせい」と考えているからです。負けた原因を自分たちにフォーカスして、
「スイングスピードが遅いから、対応できないんだ。素振りでスイングスピードを上げて、速い球に対応できるようにしよう」
「速い球に慣れていない。バッティング練習は速い球で練習しよう」
など、「自分たちの実力のせい」にして対策を講じれば、勝てる確率は上がると思います。

勉強も同じです。模試や定期テストの結果が良くなかったときに、
「計算ミスしなければもっと取れた。」
「問題の言ってることがよくわからなかった。」
とよく聞きます。「それも実力」という認識を持ってほしいと思っています。そう考えることができないうちは、同じミスを何度も繰り返します。

生徒には、「なぜ計算ミスをしたのか見返して、それを教えてください。」と伝えます。
移項のときの符号ミスなのか、分数の計算なのか・・・
符号ミスを繰り返す生徒は、普段から符号ミスをします。しかし、「符号ミスか!」だけで次に進む。また符号ミスをする。と同じことを繰り返します。
「次は符号ミスしないように気をつけながら取り組もう」と普段から意識していれば、試験のときも符号ミスに気をつけて計算するようになります。
どんなミスもすべて「自分のせい」と考えることが、成績を上げるためには必要なことです。

知らない問題が出たなら、その単元を復習しましょう。
計算ミスをしたなら、どこで間違えたのか探しましょう。
長文を時間内に読み終わらなかったなら、長文の練習をもっとしましょう。

まだ入試まで時間はあります。

生徒たちに「自分のせい」というマインドを持ってもらい、全員が目標を達成するために引き続き気づきを与えられるよう、教師一丸となって取り組んで参ります。

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