室長レター― 王子校

『明るく元気よく挨拶する』

稲門学舎の生徒信条は「明るく元気よく挨拶する」
挨拶はコミュニケーションの一歩目です。生徒たちが教室に入って来た時に「こんにちは」、教室から帰る時「さようなら」と挨拶をします、私たちはそれを生徒信条として率先垂範しております。勉強に関すること以外でこのような約束をしているのは、挨拶することが生徒たちの成長につながると固く信じているからです。挨拶の重要性は学校など社会のいたるところでも既知のことではありますが、今回は改めてその意義をお伝えしたいと思います。

〝やらされている″勉強は効果が薄い
前回の室長レターでも触れたことですが、勉強することの意義(自分が成長できているということ)が認識できていないと効果的な勉強にはなりません。『まずやってみる』というのが前回のレターの内容ですが、次のステップとして『自分の状態を知る』ことが重要となります。その方法は他人とコミュニケーションすることです。自分を見てくれる相手の目を通じて『自分の状態』を知るのです。他者の目を必要としない方法として、自分で自分の状態を認知する『メタ認知』という方法もあるのですが、これは少し高度な技です(ただし、いずれ必ず必要となります)。まずはコミュニケーションを通じて自分を客観視することを習得していきましょう。

挨拶を交わすことがコミュニケーションの始まり
コミュニケーションの頻度が自分の成長に大きくかかわってくるとすれば、挨拶の重要性も見えてくるでしょう。挨拶をすると相手の目がこちらを向きます。同じ空間にお互いがいることを認識し始めます。そうすると、教室の中でしなければいけないことやしてはいけないことがインプットされたモードに脳が移行するでしょう。例えばスマホを取り出してLINEすることはルール違反だなと認知し始めますし、授業の準備に取り掛かろうとか、先生にテストの結果を報告しようとか、勉強・成績・進路のことを考えるモードに変身します。変身しない場合には、私(もしくは担当講師)から“熱い”コミュニケーションが始まります。それを繰り返すうちに、自ずと勉強できる自分を発見することができるのです。

内に籠るのもまた大事
こう見ると挨拶することは結構なプレッシャーを生むこともわかります。自分の子供時代を思い返すと、小学生の頃は(無邪気なものでしたので)積極的に挨拶していましたが、中学生くらいになると(反抗期で斜に構えていたこともあって)挨拶もつれないものになっていました。そういう生徒も中にはいるでしょうが、挨拶の大切さ、非常にもったいないことをしていたなと今は思っていますし、実は当時も思っていました。「なぜもっと挨拶してくれなかったんだ」と逆恨みさえしたこともありました。上手くコミュニケーションが取れない時もあるでしょうし、そっとしておいてほしい時もあるでしょう。連れなくてもいいんです。せめて挨拶だけは交わしましょう。生徒信条にはそんなメッセージも込められています。

最後の挨拶
大きく成長した生徒たちともやがて別れの時がやってきます。今年も合否結果を知らせに大勢の生徒たちが教室に来てくれました。帰り際、「今までありがとうございました」とみんなが最後の挨拶をしてくれます。不思議と最後はこれまでで一番いい声で挨拶するんですよね。

番外編
こうして卒業した彼・彼女たちですが、たまに教室の外で遭遇することもあります。自転車に乗ってすれ違いざまに挨拶してくれたり、駅構内で呼びかけられたり、割と油断しているときに多いのですが、挨拶を交わすと私も気持ちのスイッチが入ります。あと、人から挨拶されるってとっても嬉しいんですよ。

 

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