室長レター― 南千住校

『これまでとこれから』

皆様、お久しぶりです。稲門学舎 南千住校は2年目を終えて、3年目へと入りました。突然ですが、昨年の春、私にはある心配がありました。

―1年目の南千住校で受験を迎えた生徒たちは、大いに努力してくれていた。春や夏を迎える頃はまだ十分ではなかったが、受験を迎える数ヶ月前になると誰しも熱心に教室自習や家庭学習に励んでくれていた。今年の受験生は果たしてそうなってくれるだろうか?―

このような心配を、2年目を迎える春にはしていました。これまでは目前の定期試験が近づいて来ないと本気になって勉強しようとしなかった生徒でも、自身の受験に本腰を入れて向き合えるようになるのか、そのような姿勢になってもらうために自分が手助けできることは何かないかと、必死で考えていました。

しかし、そのような心配は無用に等しかったと言えます。4月から本格的にエンジンが入った生徒もいれば、夏休み前になった生徒もいましたが、各々が個々の目標に向かって、努力をしてくれました。(もちろん、途中で緩んでしまったり、エンジンが入るのが遅かったりした生徒もいましたので、そうした生徒たちには私から叱咤激励しました。)2年目を無事に終えて、生徒たちは立派に成長してくれました。「受験は辛いものかもしれませんが、人をこれだけ大きく成長させてくれるものなのか」と毎年感心してしまいます。

受験が一段落すると、受験を乗り越えた当人も我々もひと安心してしまいますが、大事なのはこれからです。

◯ 中学受験や高校受験を終えた皆さんへ
中学や高校の勉強に着手していくことになります。入学するまでは自由を謳歌していて問題ありませんが、授業が始まったら真剣勝負です。受験までの勉強とは勝手も違いますし、レベルも違います。初心を大切にして、日々の予習・復習を行うために勉強時間をしっかりと確保しましょう。
特に高校生になる皆さんは高校受験の勉強に本格的に着手したのが、中3からという人も多いと思います。大学受験はそう甘くはありません。大学受験の勉強は早く始めるほど・目標が早く決まるほど有利になります。高3になるまでは受験勉強をしてはいけないという決まりはありません。早い段階から勉強のペースを作っていきましょう。

◯ 大学受験を終えた皆さんへ
大学・大学院での学びは、高校までの学びと異なり、自分が学びたいことに特化できます。その代わり、講義・演習のスピードは高校までと比較になりません。(多くの大学では週1回90分の授業につき、4.5時間の予習・復習を行うことが前提でカリキュラム・単位数設定がされています。)自分で時間割を組むことができる分、好きなことをする時間を確保しやすいですが、本分は勉強であることを忘れないでください。
そして何より、大学・大学院での4年間・6年間は、「大人になるための最後の時期」です。大学・大学院を卒業・修了すると、多くの皆さんは社会人として働き始めることになります。特に大学3年次もしくは大学院修士1年次からは就職活動を経験することになります。自分の将来ありたい姿を具体的に描いておくことが何より重要です。そのために、どのような経験をし、どのような学びをすることが必要になるのかを考えながら大学生活を過ごしてください。

◯ これから受験生になる皆さんへ
今までとはライフスタイルが大きく変わることになると思います。まだ目標が明確ではない人は、まず目標をしっかりと設定しましょう。その上で受験勉強に関して不安があったり、各科目の勉強法でわからないことがあったりする時は、担当講師や私に気軽に聞いてみてください。 目標とそれを達成する方法が見えれば、皆さんの多くはやる気に満ち溢れるはずです。皆さんに努力を依頼します。
この文章を書きながらも、「来年受験を迎える生徒たちは、変わってくれるのだろうか?」と心配している自分がいます。その一方で、今年も非常に楽しみでもあります。そして何より、この心配を杞憂に終わらせようと心に誓う自分がここにいます。

稲門学舎 南千住校
教室長 佐藤 大輔

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