室長レター― 木場校

『春の訪れ』

この稲門学舎木場校がオープンして一カ月が経ちました。塾生も増え、自習の生徒さんもいらっしゃるようになってきました。春分も迎え、新しい年度のスタートを感じる今日この頃です。

さて、この一カ月で様々なお子様とお話をさせていただきました。よく伺うのが「自習はしないといけないんだろうけど、何をすればいいかわからない」という話です。分かります。私が受験生の時もそうでした。私の通っていた予備校はかなりの放任主義だったので、何を勉強すべきか教えてくれません。加えて、当時の私はとてもシャイだったので、「何をすればいいの?」と質問をすることもできず、インターネットを使って勉強法を調べ、色々なやり方・参考書をとにかく試していきました。もったいない時間の使い方ですね。

もちろん当塾では、勉強内容について指示を出すので、「何をすればよいかわからない」という状態になることはありません。ただ、生徒さんによって、ある勉強法が合っている方もいれば、そうでない生徒さんもいらっしゃいます。この時期から受験勉強を始める場合は、夏休み以降の「受験勉強本番」(もちろんいつでも本番は始まっていますが……)に向かって、先生と一緒に「自分に合った最適な勉強法」を見つけ出すことになります。自分にとってベストな勉強法を一緒に見つけていきましょう。

さて今回は、「反脆弱性(はんぜいじゃくせい)」という言葉を紹介して終わります。アメリカの元金融トレーダー、ナシム・ニコラス・タレブさんの提唱した概念ですね。

学生生活を送る中で、どうしても「予測不可能な衝撃」は起こってしまうものです。定期テストの順位が上がらない。志望校の判定が上がらない。漢字が覚えられない。そんなとき、あなたはどう考えるでしょうか。「自分は勉強に向いていない」「志望校を下げてしまおうか」「漢字はもう諦めようかな」、なんて思ってしまうかもしれません。

ところで、「脆弱(ぜいじゃく)」という言葉があります。この対義語って何でしょうね。「頑健(がんけん)」ですかね。「脆弱」という言葉の定義を「衝撃によって、悪い状態に変化する」ことだとすれば、その対義語の定義は「衝撃によって、良い状態へ変化する」ということになります。「頑健」なだけでは、衝撃に耐えるだけで、良い状態になることはできません。

何か精神的な衝撃があったときに、「耐えろ!」と言うのは簡単ですが、実際に「頑健」さを発揮し、耐えるのは難しいです。人間なんで、落ち込みます。ただ、落ち込んでもいいんです。その落ち込みを、「テストの順位が上がらない理由は何だろう。改めて、勉強方法を見直してみよう。」「志望校の判定が上がらない理由は何だろう。自分の弱点を考えて、今後の勉強に生かそう」「漢字が覚えられない理由は何だろう。ひょっとしたら、勉強時間が足りないのかもしれない。」という思いに変えてほしいのです。これが、「反脆弱性」です。

「自分って色んなことで落ち込みがちだなぁ」って思っている方、是非ともその落ち込みにもう少しスパイスを加えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、私もお手伝いをしますよ!

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