室長レター― 南千住校

『自覚とスタートライン』

夏も終わり、9月中旬に入った頃には秋の雰囲気すら感じられてきました。稲門学舎では夏期個別講習と夏季特訓合宿でどの生徒の皆さんも、必死になって頑張ってくれました。南千住校で迎える夏は今年で2回目ですが、昨年の夏とはまた違った雰囲気が感じられ、生徒の数だけストーリーがあることを実感しました。

さて、皆さんは今年の『夏』はいかがでしたでしょうか?自分の思い通りに過ごすことは出来ましたか?思い通りに過ごすことが出来た人は素晴らしいと思います。しかし、皆がそうだとは限らないと思います。「もう少し頑張れたかな?」と思う人もいるはずです。ここで私が南千住校の生徒(高校3年生のSさんとします)と夏休みの終盤にした会話を紹介させていただきます。

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私 「Sさん、夏休みは自分の思い通りに過ごせたかな?」

Sさん 「うーん、どうなんだろう?私は合宿も講習も受けて、結構勉強できたけど、9月からの模試で点数取れるかは不安なんですよね。」

私 「確かに塾にいた時間は人一倍長かったし、合宿でも朝から晩まで必死にやってたよね。本当によく頑張ったと思う。じゃあ、なんで不安なの?」

Sさん「いや、なんというか…模試って水物じゃないですか…。今まではマーク模試で7割くらい取れてたけど、これ以上上げるのが中々辛いところで…」

私「これまで必死に勉強してきたんでしょ?じゃ、自分の努力を信じるしかないよね?あと、具体的にアドバイスするなら…過去問を解いていく時期になるけど、夏までに取り組んできた基礎を疎かにしないことかな。難問が多い過去問演習が中心になると、センターとかで足元掬われちゃうからね。」

Sさん「自分の努力を信じるかぁ…難しいですよね…。先生は自分を信じられましたか?」

私「もちろん。受験勉強もそうだけど、土壇場で何が何でも成し遂げたいものがあるとするよね。その時にSさんが信じるのは何?己の腕でしょ?腕は今までの努力の結晶だからね。まさか、『』とか言わないよね?(笑)」

Sさん「その通りですよね…。くよくよ考えないで自分の腕を磨くのに集中します。」

私「そう。その意気で!悩むことは大切だけど、悩んでいても成績は上がらないからね。腕磨いてね!」

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先のSさんとの会話で、私が伝えたかったことは、「勝負の場で信じられるのは、それまでに努力してきた自分と努力に裏打ちされた己の腕だ」ということです。夏休みに入る前に、私たちが皆さんに「夏はこれだけ勉強して欲しい!」と伝えたときの皆さんの表情はしばらく忘れません。多くの表情が”(あまりの量に対する)絶望”でした。

しかし、9月に入って、多くの生徒の目の色が変わっている気がしています。そしてその目に差しているのはやる気に満ちている”希望”でした。この夏に自分として満足の行く努力を出来た人もそうでない人も、数カ月後の目標に向かって、己の腕を磨いてください。期待しています。

稲門学舎 南千住校
教室長 佐藤 大輔

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