室長レター― 巣鴨校

『模試の復習』

長かった夏休みも終わり、季節は秋です。学校生活も始まり、学校の進度に照準を合わせた学習と、自分の進路の為の学習をバランスよく進めていく時期に入りました。
自分の長所と短所、それぞれに向き合ってきた夏の成果を試す為に、模擬試験を受けた人も多いと思います。

すぐに結果に結び付いた人、結果に満足しなかった人、様々だと思います。
大切なのは、結果と向き合って、自分自身の今を知り、手にしたい未来に向けて、次の目標と課題を明確にすることです。

その為には何が必要かというと、模試の復習です。
模試の復習を丁寧に行い、土台を確認し、その上に知識を積み上げなければ、殆ど意味がありません。知らなかったことを憶えるだけで点数が伸びるのは、これまでの学習量がよほど少なかった人だけです。

模試の復習は、以下の観点で行うのが理想です。
・問題文の設定一つ一つを正しく読み取れていましたか?
・設問の一つ一つが何を聞いているのか判断がつきましたか?
・設問の意図に従って、問題文から正しく情報を抜き出せていましたか?

ここまでで1教科辺り、1時間から2時間かけてください。

これらを全て確認した後に、
・計算等の基本的な技能にミスはありませんか?
・知識の抜けや漏れ、学習の不足箇所はありませんでしたか?

多くの人が行う模試の復習は、後半2つの観点でのみであることが多いです。自分がどうであるかを省みないので、模試の度に何回も同じミスを繰り返し、当人にとって押さえなければならない知識だけでなく、その周辺の殆ど問われない知識までを膨大に憶えようとしてしまうのです。

特に大学受験生は、模試の復習は何よりも最優先に行うべきだと思います。自分の立ち位置を知ることよりも、自分の知識の抜けや自分のクセを客観的に知ることの方がよほど有益で、合格への道筋が見えてきます。

「やらなければならないことが多すぎて、模試の復習をしている暇がない。」そんな声を聞くこともありますが、闇雲にテキストを周回することより、何に注意するかを考えて取り組んだ方が効果的であることは、ご理解いただけると思います。日々の学習の際に何に注意するかを確認するのが模試の復習の意図するところです。

自分を客観視して、自分がどういう傾向にあるかを発見することが難しいと感じる人も多いでしょう。そんな時こそ、稲門学舎の授業や、学習相談で担当講師や室長に疑問を投げかけてください。
適切なアドバイスを得ることができるでしょう。

模試はあくまでも模試です。結果を恐れずにチャレンジし、結果を受け入れて本番に向けてまた一歩踏み出しましょう。

いつも巣鴨校生の隣に
巣鴨校室長 千石

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