室長レター― 高田馬場校

『「得点が高い・低い」と「得意・不得意」はイコールではない』

11月に入り、また一段と寒くなって参りました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
風邪やインフルエンザにかかりやすい時期ですので、体調管理には万全を期して、勉強に励んで
いきましょう。

今回は、それぞれの勉強科目について、お話をしていきたいと思います。
みなさんは、
「私は英語が得意です」
「数学ではいつも点が取れません」
「日本史は覚えるのが苦手で嫌いです」

といったように、それぞれの科目について、自分の中での〝位置づけ“を持っていると思います。
(もちろん、特にそういったことは考えていない、という方もいると思います)
特に多いのは、「得意か、不得意か」と、「好きか、嫌いか」ですよね。

好きか嫌いかは、人それぞれの感性によるものなので、ひとまず置いておきます。
では、「得意・不得意」、それを判断する基準はどこにあるのでしょう。

おそらく、多くの方はこんなイメージではないでしょうか。
「学校の授業の内容が手に取るようにわかる・わからない」
「定期テストでいつも高得点を取れている・取れていない」
「模試の偏差値が常に60を超えている・超えていない」

私が考える、「得意・不得意」の基準は、

問題に向き合ったとき、
①その問題の意図を理解することができ(できず)、
②そこから解答までの道筋を論理的に考えることができ(できず)、
③さらにそれを、自分の言葉で他人に説明することができる(できない)

この①②③の流れができるかできないかで、「得意・不得意」が決まると考えています。

したがって、みなさんは
「前回の模試の偏差値が60を超えていた」
「今回の模試では7割とれた」
というだけで、「自分は得意なんだ」と決して思ってはいけません。

「よくわからなかったけど合ってた(まぁいいか、合ってたし)」
では、いつまでたっても本当の実力は身につきません。
本当の実力とは、①②③の流れができることだと思ってください。

当然、暗記科目や知識問題については、
覚えていれば解ける問題が多いため、前述の①②③の流れは必ずしも必要ではありません。

しかし、昨今入試問題の大きなウェイトを占める傾向にあるのは、その場で考えて解く問題
です。この、「その場で考えて解く問題」は、本当の実力がなければ解くことはできません。

本当の実力を身につけるのに、近道はありません。
地道に一つ一つ、積み重ねていきましょう。

それでは、また来月号でお会いしましょう。

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