室長レター― 西日暮里校

『カカの優しさ』

皆様こんにちは!
4月、「変化」の月です。皆様の周囲にもいろんな「変化」が起こっていると思います。
この「変化」が「日常」に変わるまで、慣れるまでが大変だとよく聞きます。私自身も生徒や教師達にそういう話をさせていただいておりますが、この「日常」「慣れ」ということに関して、本日はお話させていただきます。

私が西日暮里校〔当時は日暮里校〕の室長になった時に、まだ保育園にも行っていなかった私の娘が、お陰様で小学2年生になりました。
(余談ですが、娘は妻の働きかけにより、「ママ」でも「お母さん」でもなく、妻を「カカ」と呼んでいます)

先日、あるテレビ番組の中で、
「十分なお金があったら何が欲しい?」
という問いかけがあり、それを見ていた妻が娘に同じことを聞いてみたそうです。

そうすると、

「カカの優しさが欲しい」

と言ったそうです。
帰宅して妻からその話を聞いた私は、正直、何と言えばよいかわからなかったので、
「おぉ……」
と呻きにも似た声を出すに留めました。

妻も同じく驚いたようで、その時もう少し娘に聞いてみると、
「普段は優しいけど、疲れているとき、自分を叱るときは、優しくなくなる。いつも優しくいてほしい」というのが娘の言い分のようでした。

私が言うのも何ですが、妻は優しく娘に接していると思っていましたし、妻自身、優しく接している気満々でした。ところが、娘本人は違う感想を持っていたのです。

この時、「日常」というものを考えました。
勉強や仕事ですと、目標や期限などが数字で表されます。それに対して、「達成できた」「出来なかった」という結果が、望む、望まないにかかわらずわかるものです。ですから努力も出来ます。そして、人から認めてもらえれば、それは次への活力になるものです。

しかし、日常はどうでしょうか?
特に、家事は?子育ては?愛情は?

数字では測れず、目に見えず、察することでしか対応はできず、不確かなものです。
「愛しているつもり」「やっているつもり」「伝わっているはず」……
考えていくと、どんどん不安になります。それにこのことは、先に書いた仕事でも、「本当に大丈夫か」と思うようになりました。

「この仕事は慣れているから、準備しなくても大丈夫だ」
「いつもやっているから、いつも通りやればいいだろう」

慣れてきて「これで大丈夫」と思えるようになると、不安が減り、仕事に対して楽になるかもしれませんし、初心者のような失敗はしないかもしれませんが、その姿勢であり続けると、成長や前進を手にすることが出来なくなるのではないでしょうか?

仕事では、「昨日よりも今日、良い仕事をしよう」と心掛けていますが、それを家庭の中で、「昨日よりも今日、更に愛情を持って家族と接しよう」と考えたことがない自分を発見しました。

皆様はどうでしょうか?

今の「日常」を居心地が良いと感じているかもしれませんが、それは自分だけかもしれません。改善を求めている声は、身近なものほど聞こえにくいかもしれません。

仕事でも家庭でも、やはり「確認」は大切なのだと、娘から教わりました。
もし、私が生徒や保護者の皆様の声を聞けていないことがありましたら、是非是非ご連絡・ご指摘お願い致します。

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