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室長レター (日暮里校)

2010.12
『一生ものの体験』

 

 今年も残すところ、数週間になりました。
皆さんは今年1年を振り返って、思い出深く残っていることを5つ挙げなさいと言われて、すぐ挙げられるでしょうか?ちなみに去年はいかがでしょう? ・・・なかなか難しいですよね。

 

 月日が経つと、どんな記憶も薄れ、次第に忘れていきます。情報の氾濫する現代では尚更ですが、そんな中でも色褪せない記憶、私が室長として作りたいのはそんな勉強体験です。

 

  あの時は、本っ当に勉強したなぁ~。
  1日中、稲門にいたなぁ~。
  親に“ムリだからやめろ”って言われても勉強したなぁ~。

 

 いつの日か、生徒達の口からこのような言葉が漏れることが、私の役目だと思っています。

「無理せず、程よく」勉強することを否定するわけではありません。しかし「無理せず、程よく」は、人生の思い出にはなりにくいものです。マスコミは、“激動の社会”と呼んでいますが、それでも根強く学歴社会が残っているのは、そこに行き着くまでの努力の総量が分かり易いからではないでしょうか。「目標に向け努力し続け、達成できる人かどうかを社会は見ている」と、私はついつい生徒に言ってしまいます。

 

 私が何より教えたいのは、勉強それ自体ではなく、徹底的に勉強することで得られる体験[苦しみ・悩み・達成感・喜び]なのです。この体験が、未来で何かに挫折した時、きっと心の支えになってくれます。夏期講習でも同じように生徒に呼びかけてはきましたが、受験が目前になってきて、私の生徒達にも不安や緊張が顔に出てくるようになりました。

 

 「徹底的」、私が提案する冬期講習期間の勉強時間は、1日の半分である12時間。これが基準です。

6時間寝て、6時間の自由時間があります。もし、これ以下だと記憶には残りません。なぜなら、自由時間が勉強の半分以上あると、記憶はそこに労力を使ってしまうからです。もし1日12時間の勉強に距離を感じる方は、正月特訓合宿をオススメします。12時間学習し、成功体験を味わえるだけでなく、自分の「出来ない」が単なる思い込みであり、実際には「出来る」ことの方が多いことに気づけるでしょう。

 

 受験生の今年と来年の思い出に、稲門での勉強体験が挙げられるよう、私は全力で生徒と向き合っていきます。そして、笑顔で明るい春を迎えてもらいます。
 

 

  

   
  
  

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